色々やる流れです。
ネットブックにUbuntu Server入れる
の記事になります。
今回はmp3ファイルを再生してHP mini 1000のスピーカーから鳴らします。
まずはサウンドカードを認識しているかどうかの確認
~$ lspci | grep -i audio
00:1b.0 Audio device: Intel Corporation NM10/ICH7 Family High Definition Audio Controller (rev 02)
~$ cat /proc/asound/cards
0 [Intel ]: HDA-Intel - HDA Intel
HDA Intel at 0xfe938000 irq 25
認識してるしカーネルも読み込んでる、ドライバを入れる必要は無い。
OSはUbuntu Serverでインストールしたので
Advanced Linux Sound Architecture(ALSA)が入ってない。
ALSAとそれ関係のユーティリティと
コンソールからmp3を再生するためのアプリmpg123をインストールする。
~$ sudo apt install alsa-base alsa-utils mpg123 pulseaudio
色々入る
~$ aplay -L
default
Playback/recording through the PulseAudio sound server
null
Discard all samples (playback) or generate zero samples (capture)
pulse
PulseAudio Sound Server
大丈夫そうかな?
次はスピーカーなどがミュートになっていたら
プログラムが音を鳴らしてもスピーカーからは出力されないので音量設定の確認をする
~$ alsamixer
MMになってるところがミュート設定なので
カーソルキーで左右に動かしMキーを押して出力に切り替える。
また上下のカーソルで出力される音量を変更する。
ミキサーの終了前に念のためF6を押してサウンドカードを
0 HDA Intelに変更しておく。
Escキーで終了。
そして何より重要なオーディオグループに音を鳴らしたいユーザーを追加する。
OSをデスクトップでインストールすれば最初から登録されると思うけど
SERVERでインストールすると登録されてない。
これをやらないと音は鳴らない。
~$ sudo adduser USER_NAME audio
ユーザー `USER_NAME' をグループ `audio' に追加しています...
Adding user USER_NAME to group audio
完了。
再起動が必要
~$ sudo reboot
samba経由で音を鳴らすためのmp3ファイルを置く
前に作ったsambaディレクトリに移動
~$ cd samba_share
mpg123を使ってmp3ファイルを再生、夜なので音量は50位で良いかな…
~$ mpg123 00.mp3 -g 50
CV:さとうささら(CeVIO)
出来た
ちょっと音が小さかったかな?
動画の音声はCeVIO Creative Studio 6のさとうささらです。
読み上げアプリで結構操作しやすいです。
ダウンロード版を買うよりパッケージ(特典)版を買って
体験版を落として買ったパッケージのシリアルを入れる方が
楽で全部入りの上に特典も付いてお得です。
製品へのリンクはCeVIO Creative StudioですがCS6に無料でアップデート出来ます。(2018/03/28)
アップデートに関する情報があるページ
>CeVIO CS6はサードパーティ製品を含めたCeVIO Creative Studioシリーズをお使いの皆様すべてに
無料アップグレードとして提供させて頂きます。
まだ賢くしてないので発音が微妙だけど折角買ったのでバンバン使って行きたい。
気に入って購入する人は上のリンクから買ってくれると嬉しいです。
それと動画でユーザー名もホスト名も出てて上記コマンドは隠してるけど
細かい所は気にしないでください。
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