1つのモニタなのに複数のデスクトップがあるように振る舞う機能です。
UNIXやLinuxをデスクトップ用途で使ってる方にはお馴染みかと思います。
普段使いじゃないデスクトップに
Xterm起動してtailでログ表示させてる印象が強いです。
Windowsは10から標準でそんな仮想デスクトップ機能が付いたらしいです。
実際にどんな感じで役に立つか書いていきます。

こんな感じでRiftcatのVRなんかすると
ウインドウ数が多くて重なっちゃって
あれこて確認しながらやるのはちょっと不便です。
これでもまだSteamVRとゲームそのものは起動してません。
あれこれしながらブログ書くのにデスクトップ狭すぎです。
そこで仮想デスクトップ機能を使えば
常時使う訳ではないアプリを別のデスクトップに移動してしまえばすっきり。



デスクトップごとにスクリーンショットを撮ったため別ファイルですが
実際の作業を行う時はこんな感じにアプリを仮想デスクトップごとに分けて
確認したり作業したりゲームしたりします。
キーボードの操作でデスクトップ間を移動できますし便利なのでお勧めです。
実際の使い方になります。

仮想デスクトップ機能を使ってない状態で矢印の指すアイコンのタスクビューを押すと
右下の丸の部分に+新しいデスクトップと表示されるのでこれをクリックするだけ。
これだけで仮想デスクトップが追加されます。
キーボードからはCtrlキー+Windowsキー+Dで新しいデスクトップが追加されます。
またキーボードからタスクビューを呼び出すのはWindowsキー+tabキーになります。
デスクトップ間の移動は仮想デスクトップ追加後にタスクビューを押せば
この画像のようになるので移動したい対象デスクトップをクリックするだけです。

キーボードからはCtrlキー+Windowsキー+カーソルの←(または→)で
現在表示されているデスクトップから左右に配置されているデスクトップに移動できます。
追加したデスクトップを削除する場合は丸で囲った部分を見て貰えば解りますが
デスクトップのすぐ右に×ボタンがあるのでこれを押せば
対象のデスクトップが削除されます。
またそのデスクトップで起動しているアプリは隣のデスクトップへと移動します。
キーボードからはCtrlキー+Windowsキー+F4で現在のデスクトップが削除されます。
既にアプリを起動している状態でタスクビューを押すと

こんな感じにタスク切り替えが出来るのですが
この画面で他のデスクトップへ移動したいアプリの表示を
移動させたい先のデスクトップまでドラッグして離すと
そちらのデスクトップへアプリを送ることも出来るので
大量に開いてしまったアプリを後から整理することも出来て便利です。
UNIXやLinuxでもそうでしたが
大量にアプリを起動して数値をモニタリングしながら
作業する時にはとても便利なのでお試しあれ。
ちなみにWindows10を再起動しても追加した仮想デスクトップは残ります。
※今回のデスクトップのスクリーンショットは利用イメージです。
2018/05/01追記
Windows10の1803でタスクビューボタンを押した時の画面の構成が変更されました。
デスクトップ切り替え表示が画面上部へ
画面下部にはトレンドが表示されています。
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